一気に伸びる

小学生を指導していると、

「急に成長する」瞬間に

立ち会うことが多いです。



ある生徒。

算数が苦手で、「九九」から

おぼつかない生徒でした。

何回やっても同じところを間違える。

それにつられて、他の九九も間違える。

そんな感じでした。



「九九」にコツはありません。

九九のような基本的な計算は、

「体で覚える」くらい練習するしかありません。



毎週「百ます計算」を宿題で出し、

あわせてお家の方にも協力してもらい、

よく間違える九九の段を、

毎日確認するようにしてもらいました。



それでも間違える。

生徒に「練習している?」と聞いたら、

「よく間違えるやつは、

 朝起きた時や、学校から帰ってきた時とか

 毎日聞かれている」

と答えました。



「疑って悪いことを聞いちゃったな…」

と思いましたが、そのくらい

練習してもできませんでした。



なので、

「これだけ練習してもできないなら、

 あんまりやらせるのはちょっと

 かわいそうかな…」

と思ったこともありました。



ですが、

「ここでできないまま放置したら、

 あとでもっと困ることになる」

と思い、心を鬼にして練習を続けさせました。



そのような感じで3ヶ月位練習すると、

ある時、全部間違えずに答えられました。

「まぁ、1回くらいはできるよね」

と思ってその後も続けていると、

それからは、ほとんど九九で

間違うことはなくなってきました。



あれだけ苦労していたのに…。

小学生はできるようになると、

一気に伸びます。

九九ができるようになったら、

他のたし算、引き算も

間違えなくなってきました。



地道な練習。

これに勝る勉強法はありません。

"一気に伸びる" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。