書き写す

生徒を指導していると、

様々な悩みにぶつかります。



「勉強の習慣がつかない」

「字が読めない」

「気持ちが前向きにならない」

「『やらされている』感が強い」



一声かけたら「はい、よくなった~」。

そんなことはありえません。

子どもといえども、

「1人の人間の心、行動」を変化させるというのは

それほどたやすいことではないよな、

と、指導していると思います。



その中で「頑張っているのに伸びない」

というケースがあります。

原因はいくつかあるのですが、

1つ気になるのは

「正確に『書き写す』ことができない」

という点です。



例えば英単語の練習。

テキストに書いてある内容をノートに写して

練習してもらいますが、

最初に転記する段階で間違える子の

多いこと、多いこと。



それから、答えあわせ。

解答の内容をしっかり書き写すことが

できないのはもちろんのこと、

間違えていても「◯」をつけてしまう

生徒が多いです。



中学生ともなれば学習する内容も多いです。

ある程度自分で管理して進めていかなければ

とても間に合いません。

ただ、その前提条件である「書き写す」ことが

出来ない子が多すぎます。



勉強だけの問題ならいいのですが、

こうした状態は意識して改善しないと、

そのまま大人になると思います。



するとどうなるか。

仕事上で書類を作る時、

「見本を見ながら作成する」という時に

正確なものが作成できない。

「お金を扱う」書類ともなれば

ちょっとしたミスでも大損害に発展する

恐れがあります。



さらに問題なのが、

自分自身で「間違えている」ことに

気づけない、という点です。



自分自身が気づいていないだけで、

実は損害を被ってしまっている…。

そんなことが実際に起きているのではないか。

そんな気がします。



「書いてあることをただ写すだけでしょ。

簡単だよ~。」

と思われるかもしれませんが、

その「簡単なこと」が想像以上にできない子が多い、

というのが、子どもたちを指導していての実感です。

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