コツ

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親戚の畑で、梨の収穫を手伝いました。

今まで、梨がどのようになっているのかも知らず、

ただもらったものを食べているだけでした。



りんごみたいになっているのかな、

と思っていたのですが、

だいぶ違っていました。

どちらかというと、ぶどうに近い感じでした。



「こんな風になっているんだ~」

と今更ながら勉強になりました。



どれを採っていいのかがわからないので、

主に収穫したかごを運ぶのを手伝っていました。

そんな時、親戚のおじさんが

「ちょっと採ってみろ」と言ったので、

採ろうと引っ張ったところ、

まったく採れませんでした。



「下に引っ張るんじゃない。上に持ち上げてみろ。」

と言われたので、言われたとおりにヘタを中心に

実を上に持ち上げてみたところ、

あっさりと採れました。



「へ~、引っ張るんじゃなくて、逆に持ち上げるんだ」

と1つ勉強になりました。

何事にも「コツ」はあるんだな、

とこれも勉強になりました。

カギを握るのは…

豊科南中の総合テストの結果が

返ってきています。

「だいたい予想通り。思ったよりも

 下がらなかった。」

というのが正直なところです。



むしろちょっとですが、

点数が上がりそうな子もいるので、

まずまずのスタートを切れたかな、

と思っています。



結果を見て、改めて思うのが

「英国社の文系科目でどれだけ稼ぐかで、

 全体の点数が決まる」

ということです。



まだ正確な平均点が出ていませんが、

今回の南中の総合テストは、

どうも理科が難しかったようです。



総合テストになると、

理科、数学は平均点が30点台になることも

めずらしくなく、

この2教科で点数を取るのは

難しくなってきます。



逆に国語、英語、社会は、総合テストになっても

ある程度の点数をキープすることができます。



総合テストは範囲が広く、

難易度もかなり上がるので、

「どの科目で点数を取っていくか」

という戦略がある程度大事になってきます。



今回の結果を受けて、

改めて文系科目で点数を取ることの重要性を

感じました。

休みボケ

今週から2学期が始まりました。

生徒たちは元気に学校に

通っているようです。



長期休みの後は生活リズムを崩し、

引きこもりになってしまう子もいるので

心配していましたが、

今のところ、みんな大丈夫そうです。

安心しました。



その一方で、授業をしていると

全体的に「まだまだ本調子じゃないな…」

と感じることが多いです。



普段よりも計算間違えが多かったり、

スペルミスが多かったり。

「休みボケ」が抜けきらないようです。



テストがある3年生はピリッとしていますが、

他の学年の子はまだまだぼんやりしています。



来月には早速中間テストがある学校もあります。

早めに「休みボケ」を解消して

「テストモード」にしていきたいと思います。

センス

運動をする時には、「運動神経」が問われます。

絵を描く時にも、「芸術的センス」が問われます。



これらと比べると、勉強する時には

あまり「センス」が正面から

問われないように思います。



むしろ、どの子も

「やればできる」「頑張れば何とかなる」

という風に言われるように思います。



ただ、色々な生徒を見ていると

勉強においても「センス」というものは

存在するように思います。



センスという言葉に抵抗があるとすれば

「向き不向き」という言い方でも

いいと思います。



「この子はちょっと勉強に向いていないな…」

と感じる子の特徴としては

・ジッと座っていられない

・人の話を素直に聞けない

・キョロキョロする(集中力がない)

などが挙げられます。



また、「姿勢が悪い」子も

勉強には不向きなように思います。

姿勢は学力とは関係ないように思えますが、

かなり関係しているように思います。



実際に、勉強が苦手な子を指導する時には

まず「50分しっかりと椅子に座って

いられるようにする」

ところを意識しています。

「形から入る」というのも

意外に大事だと思っています。



勉強にも「センス」はあると思いますが、

だからといって「じゃあやっても無駄」

というわけではありません。



「センス」がなくても、努力によって

それをカバーしている子もたくさんいます。

実際にうちの塾で一番結果を残している生徒は

「センス」よりも「努力」によって

結果を残しているように思います。



大事なのは、向き不向きを把握しながらも、

自分の持てる力を最大限発揮するように

ベストを尽くす、

という姿勢なのではないかと思います。



またそうした姿勢は、他の勉強以外の面においても

役に立つように思います。

卵が先か、鶏が先が

最近、生徒たちを指導していて思うのが、

「勉強ができるようになる上で、

 一番必要な力ってなんだろう?」

ということです。



最近「これかな?」と思っているのは

「好奇心」です。



勉強が得意な生徒に共通するのは

このあたりの能力です。

「なぜそうなるのだろう?」

「どうしてそういうことが言えるのか?」

という部分に対しての好奇心が強い

と思います。



なので、問題を解いていて

わからない点が出てくれば質問してきます。

間違えた所があれば、「どこが間違えているのか」

をしっかりと確認しています。



「『知』を追い求める」という姿勢が

自然とできている子が

勉強が得意な子のように思います。



逆に勉強が苦手な子は「淡白」な気がします。

間違えていても気にしない。

なぜそうなるのかも気にしない。

そもそも「考えよう」という気がない。

そんな感じを受けます。



では、勉強における「好奇心」は

どこから生まれてくるのか?

そもそも「好き」というものの場合であれば

自然と湧いてくると思いますが、

勉強の場合、「自然に好き」というケースは

あまりありません。



テストで問題が解けたり、

点数が取れて周りからほめられたり、

そうした評価を受けていく中で、

好奇心というものが何となく湧いてくるのでは

ないかと思います。



そうすると、テストで問題が解けたり、

点数が取れるようにするには、

ある程度の知識を「覚える」ことで

身につけなければなりません。



そうした基礎学力はどちらかというと

「強制力を持って」身につけさせる

ことの方が多いように思います。



「好奇心を育てる」となると、

どちらかといえば生徒が自然と湧くのを

待つものだと思います。



「基礎知識を覚える」となると、

これは生徒にある程度強制的に

教え込むものだと思います。



いったい、どっちが先なのか、

優先させるべきなのか、

最近の悩ましい問題になっています。

2学期始まる

今日からいくつかの学校では

2学期が始まりました。



2学期は期間も長く、行事もたくさんあり、

勉強内容も難しくなり、

一番大変な学期と言えるかもしれません。



1・2年生にとっては緩みがちな

時期なので、また新たなスタートを切る

つもりで頑張って欲しいです。



3年生は早速テストがあります。

これから毎月のようにテストがあります。

大変ですが、急にあれこれできるように

なるわけではありません。



目の前の課題を着実に、

1つ1つクリアしていくことが

一番確実な歩みになると思います。



勉強内容が多くなればこそ、

逆に1つ1つの勉強を丁寧に

積み重ねていってほしいと思います。

「千里の道も一歩から」です。

小学生指導の見分け方

中学校から通っている生徒の中には、

小学校の時に、別の塾(くもんが多い)に

通っていた生徒が何人かいます。



ですが、残念なことに

「しっかりとした指導を受けてこなかった」

と感じる生徒が一定数います。



いくつか見分けるポイントがあるのですが、

最初に見るのが「ノートの使い方」です。



猿田塾の場合、小学生は「漢字」「計算」が

必修なのですが、

漢字のノートの使い方、

計算のノートの使い方を見れば、

だいたいどういう指導を受けてきたのか

わかります。



「漢字」「計算」は繰り返し練習しないと

身につきません。

だからノートを使って何度も練習する

必要があります。



こうした地道な練習が必要なところが

きちんと身についていなかった場合は、

あまりきちんとした指導を

受けてこなかったのかな、と感じます。



また「漢字」「計算」は勉強における

「基礎中の基礎」ともいえるところです。

こうした部分をおざなりにしてしまう

指導者というのは…、と感じます。



次に見るのが「◯つけの仕方」です。

ここでほぼ決まります。



◯つけがちゃんとできている生徒の場合、

小学生の時にきちんとした勉強が

できていた可能性が高いです。



仮に入塾した時点であまりできなくても、

その後で伸びる可能性が高いと言えます。



逆に◯つけがちゃんとできていない生徒の場合、

この場合は「一からやり直す」覚悟で

指導する必要があります。



こうした生徒は、

仮に入塾した時点で

そこそこの点数を取っていても

後で例外なく伸び悩みます。



小学生のうちから塾に通わせる保護者の方は

教育に対する意識が高い方が多いです。

ただ、残念ながら

その期待にきちんと応えている「塾」が

少ないというのが現状のような気がします。



「大手だから」「安いから」

という理由でお子様を預けるのではなく、

「どういう指導がなされているのか?」

という点まで踏み込んで塾を探していただくと

いいかな、と思います。



見分けるポイントは

◯ノート指導がちゃんとされているか

◯答え合わせを「生徒本人」にやらせているか

◯生徒が答え合わせをしたノートをチェックしているか

です。

季節病

例年、お盆を過ぎた頃になると

必ず体調を崩す。



最初のうちは原因もわからず、

少し休めば治っていたので

「風邪かな…」と思っていたのだが、

どうも風邪の症状とは違う。



一番最初におかしくなるのが「目」。

急に視野がぼやけて、文字が

読みにくくなる。



次に強力な頭痛と吐き気。

この段階になると、正直かなりつらい。



最初のうちは、

体調がよかったのにいきなり目が見えなくなり、

その次に気持ち悪くなってくるので、

「一体何なんだろう…」

と思っていた。



ただ、毎年同じ時期に、同じような現象が

起こることに気づいたので、

今では「今年も来たか…」という感じで

落ち着いて対応できるようになった。



夏の終わりに発症する

「季節病」のようなもの、

ということは経験的にわかってきたけれども、

「病名はあるのかな?」と思い、

ちょっと調べてみたら、

「これかな」という病名があった。



「閃輝暗点」というらしい。

ストレスや不眠、過労から来る、とのこと。



何となく思い当たるフシはある。

夏期講習のプレッシャーと暑さ、

そこから一旦開放されるお盆休み。

その後に再開される

夏期講習のプレッシャーという

緩急の大きさが原因なのかな、

と思った。



とりあえず大病というわけでは

なさそうなのでホッとした。

油断しないようにしないといけないが。



それにしても、

「ネットってすごいな…」と

改めて思った。

きちんと検索すれば、ある程度のことは

わかるな、と。



なので、

いかにきちんとした言葉を入力できるか、という

「検索能力」がこれからの時代

大事なんだろうな、と思った。

お盆休み その2

お盆休みの2日目は、

こちらに行ってきました。


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東京国立博物館で開かれている「三国志展」です。

水戸の「徳川ミュージアム」に行った際に

たまたまポスターを発見し、

「こりゃ、行くしかないな~」と思って行きました。



「コーエー」の三国志シリーズに始まり、

「横山光輝三国志」、「吉川英治三国志」と

自分の10代は「三国志一色」だったと

言ってもいいと思います。


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関羽像。

学生時代は、尊敬する人物に「関羽雲長」を挙げていました。

黒山の人だかりで、写真を撮るのも一苦労でした。


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「人形劇三国志」の人形も展示されていました。

NHKでやっているのをたまに見ていた程度ですが、

妙に懐かしく感じられました。


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「音声ガイド」があったので、

利用してみました。

展示会は色々と工夫されていて面白いですね。



できればもう少しじっくりと見学したかったのですが、

あまりにも人が多かったので、ざっと見て終わりました。

三国志人気の凄さがうかがえます。



それにしても、上野の博物館はいいですね。

三国志以外にも他にも展示物があって、

目移りしてしまいました。

時間が出来たらまた訪れてみたいと思います。


お盆休み その1

先週1週間はお盆休みでした。

お盆休みは、前半は東京をプラプラとし、

後半はのんびりと過ごしました。



「休みになったら城巡り」ということで、

以前から「夏になったらここに行こう!」と

決めていたこちらの城に行ってきました。

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八王子城です。

八王子城といえば、秀吉の小田原攻めの際に

落城した城として知られています。

八王子城が1日で陥落したことを機に、

北条氏は秀吉への降伏を検討し始めた

と言われています。



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ガイダンス施設。

こちらに名城スタンプがあります。


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施設内には甲冑等の展示物がありました。


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本丸入口。

本丸は山の頂上にあり、「徒歩40分」との表示でした。

夏真っ盛りの天気だったので、

登るか迷いましたが、

「せっかくここまで来たから…」と

覚悟を決めて登りました。


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本丸跡。

石碑と小さなほこら、それから案内板が

ありました。


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本丸付近からの景色。

高層建築物が多すぎて、

何がなんだかわからず…。


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主殿跡入口。

本丸よりもかなり低い位置にあります。

「本丸まで行くのはちょっとキツイ…」という場合は、

こちらに行くと、城っぽい雰囲気を味わえます。



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主殿跡。

まだ発掘途中の様子。


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主殿跡付近の石垣。

夏草がたくさん生えていたので、

芭蕉の「夏草や 兵どもが 夢の跡」

の一句が頭をよぎりました。


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八王子城主、北条氏照の墓。

山の中に、静かに祀られていました。



googleマップを見る限りでは、

山の中にポツンと城跡だけがあるイメージを

していたのですが、

実際に足を運んでみたら、展示施設もあり、

城跡もしっかりと整備されていて

思っていたよりも楽しめました。



典型的な山城なので、本丸を目指す方は

もう少し涼しくなった秋頃に行くのが

オススメです。

「自分の意見を述べる」には

来年度から始まる学習指導要領の中では、

「自分の考えをまとめて、意見を述べる」

ということが重視されています。



これまでの教育は「知識偏重」であり、

与えられた問いに対する「答え」を

どれだけ知っているかが重視されてきました。

そのため、

「自分の頭で考え、表現する」ことが

できない学生が育成されてきました。



ですが、現在のような「先の見えない」時代や

国際化が進み、「自己主張ができなければ、

自分の権利すら守られない」時代には

これまでの教育方針では太刀打ちできない、

として大きな方針転換がなされたのが、

今回の学習指導要領改訂の趣旨です。



確かにこれからの社会において、

「自分の意見を述べる」ことは

重要だと思います。



これまでは、

与えられた環境の中で

与えられた仕事を淡々とこなしていけば

ある程度生活が保障されました。



ですが、今は変化の激しい時代です。

昨日までは「常識」と言われていたことが

明日には「非常識」となるような時代です。



このような激動の時代には

「いかに自分で考え、行動できるか」

が重要になるように思います。

その意味では、学習指導要領が目指すものは、

時代の流れに沿っていると思います。



ですが、一方で実際に行われようとしている

教育改革については「?」と思うことが

たくさんあります。



理念は素晴らしいのですが、

「現場」を見ずにただ「理念」を実現するために

やることを増やしている。

そんな印象を受けます。



新学習指導要領では、子供たちが

「自分の意見を自由に述べる」

機会を増やしています。



一見するといいことのように思います。

ただ、現場を見ている自分からすると、

「『自分の意見を言いなさい』と言われて、

言うことのできる子供が実際に

どれだけいるのだろうか」

と思ってしまいます。



今の試験は「記述問題」の割合が

昔と比べるとかなり多くなっています。

入試問題はもちろんのこと、

定期試験、学校で配られる問題集なども

そうした傾向が強いです。



そのため、記述問題を指導する機会が

多いのですが、

まず「書けない」生徒の方が

圧倒的に多いです。



生徒いわく

「何を書いたらいいのかわからない」

と。



この場合の「わからない」には

2つの意味があると思います。



1つは「自分の考えがまとまっていないので、

どのように書いていいのかわからない」

という意味。

この場合には、ある程度練習していけば

自分の意見をまとめられるようになってくる

と思います。



もう1つの「わからない」。それは

「言葉の意味がわからないし、

書くことが全く浮かばないので、

どうしていいかわからない」

という意味。



この場合には、どれだけ「自分の考えを…」

と言っても、対応できないと思います。



人が「自分の意見」を言う時には、

だいたい「他の人の意見」を参考にしています。

なので、自分の意見を述べるには、

それなりの「知識」が必要だと思います。



今やろうとしている教育改革は

「知識偏重」を嫌うあまり、

「基礎知識を身につけさせる」

という根本的な教育の時間を減らしている。

そんな気がしてなりません。



自分の意見を述べるには、

まず「他人の意見」を学ぶ。

そのためには

どうしても「語彙力」「読解力」が

必要になる。

とすれば、まずは「国語」の勉強をするのが

最優先課題だと思います。



私が

「幼児英語教育」

「プログラミング」

「アクティブラーニング」

などの、目新しい教育にまったく興味が起きないのは

このためです。



まずは国語の「知識」を徹底して教え込む。

この方針は新しい学習指導要領が

始まっても変わりません。

理科はなぜ難しい?

夏期講習では、普段あまり指導していない

「理科」について教える機会が多いです。

教えながら、

「理科を苦手にする子が多いのはなぜか?」

ということを考えました。



何となく気づいた点を挙げてみます。



①公式、基礎知識が身についていない

まずはここです。

公式や基礎知識がしっかりと

身についていない子が多いです。



ここがあいまいな状態では、

難しい問題を解いても

「何が間違っているのか?」が

把握できないため、全く力がつきません。



②問題文の意味がわからない

公式や基礎知識がある程度身についている

生徒が次にぶつかる壁がここです。

入試問題で設定されている状況、条件が

「何を意味しているのか?」

「何を聞かれているのか?」

が読み取れないため、

どの知識、公式を使うのかがわからない、

という状態です。



ここでは、理科の基礎知識に加えて

問題文の意味を読み取る「読解力」が

ないと、対応できません。



③「ただ覚えているだけ」の子が多い

これは少し難しい話になってしまいますが、

理科の公式を覚える時に、

ただ「形」だけを覚える子が多いと感じます。

「なぜそのような計算式になるのか?」

「その公式によって出た数値は、何を意味するのか?」

ということまで踏み込んで考えられる子が

少ないと感じています。

なので、公式を忘れやすいのだと思います。



例えば、いま「密度」を教えているのですが、

密度の本質が

「1立法センチメートルあたり、どれだけの質量があるか」

ということがわかれば、

「密度=質量÷体積」

という公式は、その理由から覚えられると思います。



そして、これらを突き詰めて考えていくと

結局は「小学校の国語・算数の実力不足」

に行き当たります。



小学校の国語、算数がしっかりと

身についていないため、中学の理科で

「何を言っているのか、わからない」

という状態になっているように思います。



理科を教えていると、小学校のうちに

「国語」「算数」を徹底的に

鍛えておいた方がいい、

と改めて思います。



それも、ただ「パターン」を教えるのではなく、

「なぜそのようになるのか?」

という本質的な部分まで踏み込んで

考えるクセをつけておく。

そうすれば、中学では自分で考えながら勉強し、

自然と伸びていくと思います。

自由研究

夏休みの宿題といえば「自由研究」です。

「自由」と言いつつ、「全員強制」のこの宿題、

私が小学生の時は、本当にイヤでした。

とりあえず「アリの研究」を何度もやって

しのいでいた気がします。



「今の生徒たちはどうしているのかな?」

と思って聞いてみると、

なかなか興味深いことをやる子が多い!



「花の色の変化を調べる」

「浸透圧について」

「スライム作り」

などなど。



「どこでそんな興味深いお題を

 発見するのだろう?」

と思って聞いてみたら

「動画(YouTube)で見た」

との返事。



確かに検索してみたら、

「自由研究」関連の動画があるわあるわ…。

今の時代はすごいですね~。

ネットに聞けば、だいたい調べられます。



そういえば、自分も最近

「七輪」がマイブームなのですが、

火起こしのやり方を「You Tube」で

習得しました。



ネットに聞けば、誰かが教えてくれる。

すごい時代になったものです。

学びの時期

塾をやっているせいか、

色々とお誘いのDMが届きます。



最近よく届くのが

「英語教室」「プログラミング」「ロボット教室」

のフランチャイズの案内です。

来年から小学校で採用される内容

についてのものが中心です。



こうした「新しい教科」について、

個人的にはあまり興味がありません。

「旧態依然」としたままではよくありませんが、

かといって何でもかんでも「新しいこと」に

飛びつくこともどうかな、と思います。



子供達には「学ぶべき時期」というものが

あるように思います。

小学生にとって、学ぶべき大事なものは

「国語」「算数」、そして「遊び」

ではないかと思います。



勉強していく上で必要な、

言語能力、空間認識能力、

反復能力、修正能力などの基礎的な力は、

小学生のうちに身につくように思います。



これらの能力を、後になって身につけるのは

難しいという気がしています。

そして、こうした能力は

「国語」「算数」の教科を通して

身につけられるように思います。



そして、教科としての勉強の他に

「遊び」というのも、小学生のうちでは

大事な「学び」だと思っています。



今の子供達は忙しいです。

たくさんの習い事をやっています。

そのため、色々な特殊技能を

身につけているように思います。



ただ、一方で「自由な時間」というものが

ないような気がします。



先日、ある東大生の記事がありました。

小さい頃から複数の習い事をしていたので、

学業優秀、スポーツもできる。

美術的な能力も高い。

英語も話せる。



非の打ち所がない学生だけど、

小さい頃から「時間に追われる」生活をしていたので、

「暇な時間が怖い。自由な時間があると、

自分で何をしたらいいのかわからなくなる。」

と漏らしていたそうです。



子供にとっての「自由な時間」。

そこでどのようなことを考え、行動するのか。

自分で考えて、動き、体験する。

そうした経験は「遊び」を通じて

学ぶことができるように思います。



情報量が多いせいなのか、

少子化のせいなのか、

今の子供達は

「あれをやっておいたほうがいい」

「これをしておくと、後でラク」

という、様々な情報に振り回され

すぎているように思います。



大事なことは

あれもこれもと欲張ってやるのではなく、

本当に学ぶべきことを絞り、

あとは子供達の自由に任せる、

「放置する」ということではないかな、

と思います。

はなちゃん、誕生日おめでとう!

はなちゃん、誕生日おめでとう。

毎日朝早くから夜遅くまで、1日中勉強。

本当によく頑張っていると

思います。



受験生として、これから先も

まだまだ大変なことは続きますが、

成長した自分の姿をイメージしながら、

一歩一歩、確実に力をつけていこう!

「暑い、暑い」と言うけれど…

梅雨もあけ、この数日は夏らしい

暑さが続いています。

ずっとご無沙汰していたセミたちも、

ここぞとばかり、

やかましく泣き始めました。



日差しが足りずに

元気のなかったヒマワリや、

青々としていた稲たちも、

葉が黄色く色づき始め、

ようやくこの時期の本来の姿を

見せつつあります。



「暑い、暑い」と文句を言いながらも、

「やっぱり夏は暑い方がいいかな」

と思う今日この頃です。



ただ、日中の暑さは尋常では

ありません。

昨日は休みだったので、

久しぶりに走ってみました。



午前中だったのと、

雲がちで、日差しもまだそこまで

強くなかったので、

「大丈夫だろう」と思い

走ったのですが…。



途中まではよかったのですが、

雲がはれ、日差しが強くなってから

一気に暑くなり、とても走れるような

状況ではありませんでした。



念のため、水を持っていってよかったです。

もしなければ、間違いなく熱中症に

なっていたと思います。

日差しが強い時の運動は避けた方が

無難です。



グラウンドの脇を通ると野球少年が、

体育館の脇を通るとバスケット少年が、

それぞれ練習していました。



「この暑い中、すごいな~」

と思いました。

今の子供達はタフだと思います。

りのんちゃん、誕生日おめでとう!

りのんちゃん、誕生日おめでとう!

小学校の低学年から通ってくれている

りのんちゃんも、5年生になりました。



5年生になって勉強が難しくなってきましたが、

1つ1つできるようになっていけば大丈夫!

毎日、コツコツと努力していくようにしよう!!


成長

夏期講習も全体の1/3が

終わりました。

指導していると、

生徒たちの成長を感じさせる瞬間に

出会う機会が多くなってきました。



英語を苦手にしていた子が

単語、英文をたくさん覚えられた時。



数学の計算が苦手だった子が

ほとんど計算で間違えなくなった時。



国語の記述に課題があった生徒が、

自分の意見をきちんとまとめられるようになった時。



答え合わせが雑で、

間違えているのに「○」をしていた子が、

丁寧に答え合わせができるようになった時。



問題を解くのが遅い生徒が、だいぶ速く

解けるようになってきた時。



理科の計算問題で、解き方があいまいだった子が、

急に理解して一気に問題が解けるようになった時。



一次関数のグラフがなかなか理解できなかったのに

スラスラと書けるようになった時。



英語の長文読解でコツを掴んだのか、

理解が一気に速くなった時。



わり算のひっ算がなかなか解けなかったのに

解けるようになった時。



ちょっとした変化かもしれませんが、

毎日接していると、

「あっ、この子成長している」

と感じられる瞬間に出会うことができます。



これが直ちに結果につながればいいのですが、

現実はそう甘くはありません。

「成長した」と思っても、

思うように結果が出ないことはあります。



今年の夏期講習のテーマは「継続」です。

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夏期講習中、生徒に書いてもらっている

「しおり」の表紙です。



結果が出るか出ないかを超えて、

「努力する」という行為そのものに価値がある、

ということを知ってほしい。

そして、これから先の人生の中でも、

「努力する」という姿勢を持ち続けてほしい。

生徒たちには、そう願っています。

久しぶりの感覚

毎回、授業の最後に宿題を

出しています。

真面目な生徒が多いので

だいたいみんなきちんとやってきていますが、

実は「最低限」の量を

出していることが多いです。



理由はいくつかあるのですが、

1つは「達成感を持たせる」ためです。

少ない量でも「がんばった」という

感覚が生まれることで、自信もわき、

やる気が続くかな、と思っています。



2つめは

「最低限の約束を守らせる」ためです。

宿題の量については、出す時に生徒に

「やり切れるか」を確認してから

出すようにしています。

なので、「ちょっと無理です」と

言ってきたら出しません。



その代わり、

生徒自身で「できる」と言った量を

出しているので、必ずやってこいよ、

と言ってやらせています。



宿題は生徒と自分との「約束」だと

言っているので、

やっていない場合は「約束を破った」と

みなして怒ります。



3つ目は「自分で考えて勉強してほしい」

からです。

これは、特に上位の高校を目指す生徒には

要求しているところです。

「人から言われたことだけ」をやっている

ようでは、伸びないし、高校に入ってから

ついていけません。



なので、ある程度実力のある生徒には

「自分で考えて負荷をかけてほしい」

と思うので、あまり量を出していません。



そんな感じで、宿題を出しています。

みんな言われたところまで、きちんとやってきます。

ただ心のどこかで物足りなさを感じていました。

「もう少し自分で考えてガンガンやってほしいな…」と。

少なくとも自分はそうやって鍛えていました。



そう思っていたある日、

いつものように宿題をチェックしていたら

「ここまでやってきました」

と、宿題にしていたところ以上まで

進めてきた生徒がいました。



このように積極的な生徒を指導するのは

久しぶりな気がしたので、

「これだよ、これ!」と嬉しくなりました。

受験生だけでなく、1年生でも

そうした生徒が出てきたので嬉しいです。



人から言われた以上の努力をする。

そうした姿勢を持つことのできる生徒が、

伸びるのだと思います。