お盆休み その2

お盆休みの2日目は、

こちらに行ってきました。


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東京国立博物館で開かれている「三国志展」です。

水戸の「徳川ミュージアム」に行った際に

たまたまポスターを発見し、

「こりゃ、行くしかないな~」と思って行きました。



「コーエー」の三国志シリーズに始まり、

「横山光輝三国志」、「吉川英治三国志」と

自分の10代は「三国志一色」だったと

言ってもいいと思います。


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関羽像。

学生時代は、尊敬する人物に「関羽雲長」を挙げていました。

黒山の人だかりで、写真を撮るのも一苦労でした。


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「人形劇三国志」の人形も展示されていました。

NHKでやっているのをたまに見ていた程度ですが、

妙に懐かしく感じられました。


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「音声ガイド」があったので、

利用してみました。

展示会は色々と工夫されていて面白いですね。



できればもう少しじっくりと見学したかったのですが、

あまりにも人が多かったので、ざっと見て終わりました。

三国志人気の凄さがうかがえます。



それにしても、上野の博物館はいいですね。

三国志以外にも他にも展示物があって、

目移りしてしまいました。

時間が出来たらまた訪れてみたいと思います。


お盆休み その1

先週1週間はお盆休みでした。

お盆休みは、前半は東京をプラプラとし、

後半はのんびりと過ごしました。



「休みになったら城巡り」ということで、

以前から「夏になったらここに行こう!」と

決めていたこちらの城に行ってきました。

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八王子城です。

八王子城といえば、秀吉の小田原攻めの際に

落城した城として知られています。

八王子城が1日で陥落したことを機に、

北条氏は秀吉への降伏を検討し始めた

と言われています。



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ガイダンス施設。

こちらに名城スタンプがあります。


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施設内には甲冑等の展示物がありました。


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本丸入口。

本丸は山の頂上にあり、「徒歩40分」との表示でした。

夏真っ盛りの天気だったので、

登るか迷いましたが、

「せっかくここまで来たから…」と

覚悟を決めて登りました。


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本丸跡。

石碑と小さなほこら、それから案内板が

ありました。


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本丸付近からの景色。

高層建築物が多すぎて、

何がなんだかわからず…。


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主殿跡入口。

本丸よりもかなり低い位置にあります。

「本丸まで行くのはちょっとキツイ…」という場合は、

こちらに行くと、城っぽい雰囲気を味わえます。



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主殿跡。

まだ発掘途中の様子。


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主殿跡付近の石垣。

夏草がたくさん生えていたので、

芭蕉の「夏草や 兵どもが 夢の跡」

の一句が頭をよぎりました。


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八王子城主、北条氏照の墓。

山の中に、静かに祀られていました。



googleマップを見る限りでは、

山の中にポツンと城跡だけがあるイメージを

していたのですが、

実際に足を運んでみたら、展示施設もあり、

城跡もしっかりと整備されていて

思っていたよりも楽しめました。



典型的な山城なので、本丸を目指す方は

もう少し涼しくなった秋頃に行くのが

オススメです。

「自分の意見を述べる」には

来年度から始まる学習指導要領の中では、

「自分の考えをまとめて、意見を述べる」

ということが重視されています。



これまでの教育は「知識偏重」であり、

与えられた問いに対する「答え」を

どれだけ知っているかが重視されてきました。

そのため、

「自分の頭で考え、表現する」ことが

できない学生が育成されてきました。



ですが、現在のような「先の見えない」時代や

国際化が進み、「自己主張ができなければ、

自分の権利すら守られない」時代には

これまでの教育方針では太刀打ちできない、

として大きな方針転換がなされたのが、

今回の学習指導要領改訂の趣旨です。



確かにこれからの社会において、

「自分の意見を述べる」ことは

重要だと思います。



これまでは、

与えられた環境の中で

与えられた仕事を淡々とこなしていけば

ある程度生活が保障されました。



ですが、今は変化の激しい時代です。

昨日までは「常識」と言われていたことが

明日には「非常識」となるような時代です。



このような激動の時代には

「いかに自分で考え、行動できるか」

が重要になるように思います。

その意味では、学習指導要領が目指すものは、

時代の流れに沿っていると思います。



ですが、一方で実際に行われようとしている

教育改革については「?」と思うことが

たくさんあります。



理念は素晴らしいのですが、

「現場」を見ずにただ「理念」を実現するために

やることを増やしている。

そんな印象を受けます。



新学習指導要領では、子供たちが

「自分の意見を自由に述べる」

機会を増やしています。



一見するといいことのように思います。

ただ、現場を見ている自分からすると、

「『自分の意見を言いなさい』と言われて、

言うことのできる子供が実際に

どれだけいるのだろうか」

と思ってしまいます。



今の試験は「記述問題」の割合が

昔と比べるとかなり多くなっています。

入試問題はもちろんのこと、

定期試験、学校で配られる問題集なども

そうした傾向が強いです。



そのため、記述問題を指導する機会が

多いのですが、

まず「書けない」生徒の方が

圧倒的に多いです。



生徒いわく

「何を書いたらいいのかわからない」

と。



この場合の「わからない」には

2つの意味があると思います。



1つは「自分の考えがまとまっていないので、

どのように書いていいのかわからない」

という意味。

この場合には、ある程度練習していけば

自分の意見をまとめられるようになってくる

と思います。



もう1つの「わからない」。それは

「言葉の意味がわからないし、

書くことが全く浮かばないので、

どうしていいかわからない」

という意味。



この場合には、どれだけ「自分の考えを…」

と言っても、対応できないと思います。



人が「自分の意見」を言う時には、

だいたい「他の人の意見」を参考にしています。

なので、自分の意見を述べるには、

それなりの「知識」が必要だと思います。



今やろうとしている教育改革は

「知識偏重」を嫌うあまり、

「基礎知識を身につけさせる」

という根本的な教育の時間を減らしている。

そんな気がしてなりません。



自分の意見を述べるには、

まず「他人の意見」を学ぶ。

そのためには

どうしても「語彙力」「読解力」が

必要になる。

とすれば、まずは「国語」の勉強をするのが

最優先課題だと思います。



私が

「幼児英語教育」

「プログラミング」

「アクティブラーニング」

などの、目新しい教育にまったく興味が起きないのは

このためです。



まずは国語の「知識」を徹底して教え込む。

この方針は新しい学習指導要領が

始まっても変わりません。

理科はなぜ難しい?

夏期講習では、普段あまり指導していない

「理科」について教える機会が多いです。

教えながら、

「理科を苦手にする子が多いのはなぜか?」

ということを考えました。



何となく気づいた点を挙げてみます。



①公式、基礎知識が身についていない

まずはここです。

公式や基礎知識がしっかりと

身についていない子が多いです。



ここがあいまいな状態では、

難しい問題を解いても

「何が間違っているのか?」が

把握できないため、全く力がつきません。



②問題文の意味がわからない

公式や基礎知識がある程度身についている

生徒が次にぶつかる壁がここです。

入試問題で設定されている状況、条件が

「何を意味しているのか?」

「何を聞かれているのか?」

が読み取れないため、

どの知識、公式を使うのかがわからない、

という状態です。



ここでは、理科の基礎知識に加えて

問題文の意味を読み取る「読解力」が

ないと、対応できません。



③「ただ覚えているだけ」の子が多い

これは少し難しい話になってしまいますが、

理科の公式を覚える時に、

ただ「形」だけを覚える子が多いと感じます。

「なぜそのような計算式になるのか?」

「その公式によって出た数値は、何を意味するのか?」

ということまで踏み込んで考えられる子が

少ないと感じています。

なので、公式を忘れやすいのだと思います。



例えば、いま「密度」を教えているのですが、

密度の本質が

「1立法センチメートルあたり、どれだけの質量があるか」

ということがわかれば、

「密度=質量÷体積」

という公式は、その理由から覚えられると思います。



そして、これらを突き詰めて考えていくと

結局は「小学校の国語・算数の実力不足」

に行き当たります。



小学校の国語、算数がしっかりと

身についていないため、中学の理科で

「何を言っているのか、わからない」

という状態になっているように思います。



理科を教えていると、小学校のうちに

「国語」「算数」を徹底的に

鍛えておいた方がいい、

と改めて思います。



それも、ただ「パターン」を教えるのではなく、

「なぜそのようになるのか?」

という本質的な部分まで踏み込んで

考えるクセをつけておく。

そうすれば、中学では自分で考えながら勉強し、

自然と伸びていくと思います。

自由研究

夏休みの宿題といえば「自由研究」です。

「自由」と言いつつ、「全員強制」のこの宿題、

私が小学生の時は、本当にイヤでした。

とりあえず「アリの研究」を何度もやって

しのいでいた気がします。



「今の生徒たちはどうしているのかな?」

と思って聞いてみると、

なかなか興味深いことをやる子が多い!



「花の色の変化を調べる」

「浸透圧について」

「スライム作り」

などなど。



「どこでそんな興味深いお題を

 発見するのだろう?」

と思って聞いてみたら

「動画(YouTube)で見た」

との返事。



確かに検索してみたら、

「自由研究」関連の動画があるわあるわ…。

今の時代はすごいですね~。

ネットに聞けば、だいたい調べられます。



そういえば、自分も最近

「七輪」がマイブームなのですが、

火起こしのやり方を「You Tube」で

習得しました。



ネットに聞けば、誰かが教えてくれる。

すごい時代になったものです。

学びの時期

塾をやっているせいか、

色々とお誘いのDMが届きます。



最近よく届くのが

「英語教室」「プログラミング」「ロボット教室」

のフランチャイズの案内です。

来年から小学校で採用される内容

についてのものが中心です。



こうした「新しい教科」について、

個人的にはあまり興味がありません。

「旧態依然」としたままではよくありませんが、

かといって何でもかんでも「新しいこと」に

飛びつくこともどうかな、と思います。



子供達には「学ぶべき時期」というものが

あるように思います。

小学生にとって、学ぶべき大事なものは

「国語」「算数」、そして「遊び」

ではないかと思います。



勉強していく上で必要な、

言語能力、空間認識能力、

反復能力、修正能力などの基礎的な力は、

小学生のうちに身につくように思います。



これらの能力を、後になって身につけるのは

難しいという気がしています。

そして、こうした能力は

「国語」「算数」の教科を通して

身につけられるように思います。



そして、教科としての勉強の他に

「遊び」というのも、小学生のうちでは

大事な「学び」だと思っています。



今の子供達は忙しいです。

たくさんの習い事をやっています。

そのため、色々な特殊技能を

身につけているように思います。



ただ、一方で「自由な時間」というものが

ないような気がします。



先日、ある東大生の記事がありました。

小さい頃から複数の習い事をしていたので、

学業優秀、スポーツもできる。

美術的な能力も高い。

英語も話せる。



非の打ち所がない学生だけど、

小さい頃から「時間に追われる」生活をしていたので、

「暇な時間が怖い。自由な時間があると、

自分で何をしたらいいのかわからなくなる。」

と漏らしていたそうです。



子供にとっての「自由な時間」。

そこでどのようなことを考え、行動するのか。

自分で考えて、動き、体験する。

そうした経験は「遊び」を通じて

学ぶことができるように思います。



情報量が多いせいなのか、

少子化のせいなのか、

今の子供達は

「あれをやっておいたほうがいい」

「これをしておくと、後でラク」

という、様々な情報に振り回され

すぎているように思います。



大事なことは

あれもこれもと欲張ってやるのではなく、

本当に学ぶべきことを絞り、

あとは子供達の自由に任せる、

「放置する」ということではないかな、

と思います。

はなちゃん、誕生日おめでとう!

はなちゃん、誕生日おめでとう。

毎日朝早くから夜遅くまで、1日中勉強。

本当によく頑張っていると

思います。



受験生として、これから先も

まだまだ大変なことは続きますが、

成長した自分の姿をイメージしながら、

一歩一歩、確実に力をつけていこう!