経験が物を言う

「経験が多い人の対応力は半端ないな~」

ということを体感しました。



今日はオンラインによるwebコンサルを受けました。

zoomを利用したのですが、約束の時間に入室。

お互いに映像が届いて、まずはあいさつを…

と思ったのですが、何やら様子がおかしい。



相手の声が聞こえない…



以前も同じことがありました。

その時は

「パソコンの音量をミュートにしていた」

という初歩的なミスでした。



なので、今回はそうならないように

きちんとチェックしていたのですが、

今回はどうやら別の理由で音声が聞こえない。



「ヘッドフォンの音量が小さくなっているのかな」とか

「ちゃんと接続されていないのかな」とか

あれこれと試してみましたが、全く効果がない…。



一旦退出して再入室してみましたが、

それでも状況は改善されない。

マイクのところを色々といじってみましたが、

それでも改善されない。



「どうしよう…。これじゃ、せっかく時間取って

もらったのに、ムダになっちゃうな…」と

一人あたふたしていたら、相手方の先生から、

「じゃあ、会話はLINEを使ってやりましょう!」

とのご提案。



「いや、先生のLINE知らないし…」と思っていたら、

画面にQRコードを写している先生の姿が!

「まさか…」と思って読み取ったら、

ちゃんと反応しました。



「おおっ、すげーっ!」と思いつつ、

LINE通話が無事に成功し、

「画像はzoom」「会話はLINE」という

形で無事にコンサルを受けることができました。



音声が届かなかった時、

私は一人あたふたしていましたが、

先生の方は「たま~にあるんですよね(笑)」

と落ち着いた様子。

「対応力が半端ないな~」と思いました。



「何事も経験が大事だな」ということと、

「想定外の時も、落ち着いて考えれば何とかなる」ということと、

「zoomの画面越しでもQRコードは読み取れる」ということを

学んだ一日でした。


地元をめぐる

コロナの影響で、今年の修学旅行は

中学生は中止、

小学生は県内、あるいは隣県に範囲が制限されての

実施となるそうです。



楽しみにしている生徒が多い行事ゆえに、

かわいそうだな、と思います。

特に中学3年生は色々と制限される1年と

なってしまいました。



学校の方でも、修学旅行に変わる

別の行事を考えているようです。

冬にあまり流行することなく過ぎ去り、

受験後に、ディズニー等楽しいところに

行けるようになればなぁ、と思います。



一方で小学生に行く場所を聞いてみたら、

地元の博物館などを回るようです。

「子供にはつまらないかも…」と

思っていましたが、

「ホテルが貸し切りになるかも!」と言って

はしゃいでいたので、あまり心配はなさそうです。



県外への移動がしづらい今、

思うように旅行ができないのには

ちょっと不満に思う部分がありますが、

一方で、足元の「地元を知る」という意味では

いい機会なのかな、と思っています。



自分自身も城巡りが制限されていますが、

その代わりに県内の色々な観光地を回ろうかな、

と思っています。



普段だと「近いから、いつか行ける」と思って

逆になかなか行けないところに、

今だからこそ行ってみて、

地元の良さ、長野県の良さを感じようと思っています。

努力に勝る天才なし

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「努力に勝る天才なし」

どなたがおっしゃった言葉かは不明ですが、

プロ野球の野村克也監督が好んで使った言葉のようです。

野村監督の本はよく読んでいるので、

自然と覚えたように思います。



写真は、ある生徒のワークです。

テスト勉強に来ていた際に、ちらっと見たら、

この状態だったので思わず写真を撮ってしまいました。



この生徒は、うちの塾でトップクラスの成績です。

ただ「才能」という面から言うと、

正直あまり「優れている」と感じたことはありません。

この生徒よりも、もっと才能を感じさせる

生徒は他にいます。



生徒には「3回を目安にワークを繰り返す」

ように指導しています。

普通の生徒は3回いくかどうか。

2回で終わる子も多いです。

優秀な生徒であっても3回がやっと、

ということが多いと思います。



しかし、この生徒は自分で考えて、

言われた以上の努力をしています。



才能はないのかもしれません。

ですが、「目標に向かって努力する」

という才能においては、

これまで指導してきた生徒の中で

NO.1だと思っています。



頭がいいだの悪いだの言う前に、

まずは「やるべきことをやる」。

才能のことをとやかく言うのはその後です。


四連休でも、塾生は…

世の中は今日まで四連休だったとのこと。

そういえば、確かに走っている車の量が多く、

県外ナンバーの車もちらほらと見かけました。



ですが、テストを控えている生徒たち、

特に受験生には「連休」など関係なし。

この4日間、みっちりと塾で勉強していました。



☆9/19(土)☆

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☆9/20(日)☆

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☆9/21(月)☆

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☆9/22(火)☆

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生徒には

「人が遊んでいる時に努力すれば、

それだけ差をつけることができるよ」

という話をしています。



こうした生徒たちの努力が実るように、

テストまで応援し続けようと思います。

そらくん、誕生日おめでとう!

そらくん、誕生日おめでとう。

部活と勉強の両立は大変そうですが、

どちらも頑張っていると思います。



目の前の課題を、

1つ1つ確実に乗り越えていけば、

気がついた時には、大きく成長している

ように思います。

焦らずに、着実にやっていこう!



卒業後に輝けるように

先日、高校に進学した卒業生が

遊びに来てくれました。

高校でも勉強を頑張っているようで、

「テストの順位が一桁台だった」と、

嬉しい報告をしてくれました。



当初志望していた高校とは

違う高校への進学となったのですが、

本人には合っていたようです。

テストの順位が自信になったようで、

色々なことチャレンジしているようでした。



幸いなことに、うちの塾の卒業生は

「高校で楽しくやっている」と

報告してくれる生徒が多いように思います。



特に勉強面では、

中学時代には勉強で苦戦していた生徒が、

高校に行ってからのテストで自信をつけて、

見違えるようにがんばるようになった、

という報告をしていただきます。



「高校、大学と先のステージに進んでも

困らないように、自分で取り組めるような

学習習慣を身につけさせる」

というのを目標にやっています。

なので、こうした報告を聞く度に、

「自分の方針は間違っていないのかな」

というふうに思います。



上位の高校にたくさん進学してもらった方が

塾の宣伝にはなるのかもしれません。

ですが、仮に無理をして上位の高校に進学しても、

そこで勉強についていけなければ、

その子はせっかく入った高校でつまらない

高校生活を過ごすことになってしまいます。



なので、志望校を考える時には、

そうした部分も考えながら、

「いかにその子が高校に入ってからも

無理なく勉強についていけるのか」

という部分も含めて進路指導をしようと

心がけています。



「進学実績」にはあまり興味がわきません。

それよりも卒業生が

「卒業後、どのように成長していってくれるのか」

という点の方がはるかに興味があります。




仮に高校入試で思うような結果にならなくても、

進学した高校で輝けるような生活を送ってほしい。

そう思い、これからも先を見据えた指導を

心がけていきたいと思います。

英語の長文読解で大事な点

ある程度英単語・文法が身についている中3生には

長文読解の練習をしています。

ただ「長文を読ませて、解答させる」だけではなく、

全文を和訳してもらっています。

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このような感じです。



全文和訳をさせると、

「この単語・表現が覚えられていないな」

「この文法を見落としているな」

ということがよくわかります。



この問題を解いた生徒は、

設問には全部答えられていました。

ただ、全文和訳をさせてみると、

このようにしっかりと意味が把握できていない

部分がたくさんありました。



また、この生徒は「不定詞」の訳し方が

苦手です。

文法的には理解できていますが、

文章の中で出てきた時に見落とすことが多い。

その点が課題だと思っています。



「英語の長文読解をする際には

ある程度『英単語』『文法』が

身についていないと意味がない」

と繰り返しお話ししています。



それは、全文和訳をさせてみると

よくわかります。



まず、

「訳し終わるのに、ものすごく時間がかかり」ます。

単語や文法をきちんと覚えていないので、

どのように訳していいのかわからず、

とても時間がかかってしまいます。



次に

「単語や文法を覚えていないので、

自分が『見落としている』ということに

気づけない」

ということが言えます。



例えば、「ここは『to+動詞の原形』の形に

なっているから、不定詞が使われているね」

と説明しても、文法が身についていない生徒は

「そもそも不定詞ってなんだ?」となります。



大抵の生徒は「不定詞って何ですか?」

とは聞いてきません。

こちらで「ここは不定詞が使われているね」

と言えば、生徒は

「ふむふむ」とうなずくだけです。

「理解できていてうなずく」のではなく、

「へ~、そうなんだ~」くらいの感覚です。



そして、次に同じ問題をやっても、

身についていないので同じように間違えます。



「気づき」の元となる「英単語」「文法」が

身についていなければ、

どれだけ長文を読んでも、実力はつきません。

「なんとなく、勉強した感」が生まれるだけです。



逆に、一通り「英単語」「文法」が身についていれば

あとは長文を読みながら、

「あ、ここにはこの文法が使われている」

「この熟語はこうやって訳すんだった」

という風に、文法の復習を兼ねながら

実力をつけていくことが出来ます。



とにかく、英語に関しては、まず

「英単語」「文法」を覚える。

これに尽きます。

やはり「基礎」が大事

数学と理科で伸び悩んでいる中3生の

相談を受けました。

もともと理数系の科目に苦手意識があったようで、

総合テストになったら、太刀打ちできなくなって

しまったとのことでした。



そこで、一通りテストを見せてもらいました。

数学に関しては、

確かに難しい問題でも間違えていましたが、

それ以上に「基礎計算」での間違えが

気になりました。



一方、理科に関しては

多くの生徒が苦手にする「物理」「化学」分野での

間違えが目立ちました。

そこで、不意打ちで

色々な「公式」を聞いてみたところ、

基本的な公式が曖昧でした。



さらに話を聞いてみると、

2年生の頃にちょっと勉強をサボっていたとのこと。

確かにテストを見ても

中2範囲のところでの間違えが目立ちました。



そこで、確認のため基本的な問題を

解いてもらったところ、

やはり基礎的な知識から曖昧でした。



総合テストが始まると、

難しい問題がたくさん出るために、

過去問などの「難しい問題」に

どうしても目がいってしまいます。



ですが、丁寧にテストを分析していくと、

実際には「基礎的な知識不足」が

原因ということがほとんどです。



この時期は

「総合テストでも、ある程度結果を

残さないといけない」

ということで、微妙な時期になります。

ある程度の「問題慣れ」という面も

必要だと思います。



ただ、根本的に実力を上げるには

やはり「基礎からしっかりと積み上げる」

というのが一番効果があります。



そのためには「膨大な勉強時間」を

覚悟する必要がありますが、

それに耐えきれずに、志望校をあきらめていく

生徒がほとんどです。



ですが、入試直前の2月に行った

最後のテストで理科20点台だった生徒が、

入試本番で60点台まで上げて

県ヶ丘に受かっていった生徒もいます。



この生徒が合格した理由は

・最後まであきらめなかったこと

・残り3週間、理科のミラクルロードを

 必死に解きまくったこと

だと思っています。



「ミラクルロード」は、

基礎から応用まで短期間で確認できる

テキストですが、結構解くのが大変です。

それまでも解いていましたが、

まだまだ真剣さが足りませんでした。



ただ、2月のテスト結果を受けて、

後がなくなったことから、

必死に基礎からもう一度確認をして、

本番の入試で結果を出しました。



本気で成績を伸ばしたいのであれば、

・基礎からやり直す

・圧倒的にたくさん勉強する

この覚悟が必要なのだと思います。

「難しい総合テスト」の見分け方

総合テストを見続けたことで、

「平均点が大きく下がる」テストには

特徴があることに気づきました。



それは「業者が作ったテスト」です。



テストの表紙を見るとわかるのですが、

学校の先生が作ったテストだと

「〇〇中学校 第◯回総合テスト」

という形で、きちんと学校、テスト名が

記されています。



一方、業者が作ったテストだと

「実力診断テストB」のような形で、

学校名やテスト名が書かれていません。



学校の先生が作ったテストだと、

授業の進度にあわせた形での出題が

なされる事が多いので、

比較的点数が取りやすいテストになります。



一方、業者が作ったテストだと、

「入試に近い」形のテストになります。

また、授業進度はあまり関係なく、

「今まで習ってある分野からの出題」

という形になるので、

現在授業で取り扱っている内容が

まったく出ない、という場合もあります。

その結果、難易度が上がります。



これまでも、

「これって、たぶん業者が作ったテストだよな…」

と思っていたのですが、

きちんと裏が取れていなかったので

確証は得られませんでした。



ですが、今回の総合テストで、

とある中学の生徒が教えてくれました。

曰く「学校の先生が『業者のテストを出題したら、

みんなできなかった。簡単だと思ったんだけどな~』

と言っていた」

とのことです。

思わぬ形ですが、裏が取れてよかった。



なので、「テストの表面」を見て、

「学校名、テスト名」が書かれていなければ、

業者が作ったテストの可能性が高いです。

業者が作ったテストの場合は、

まず「平均点以上」を

取ることを目標にしてほしいと思います。



次に、テストが返ってきたら

しっかりと「復習」することが大事です。

難しいので、テスト時間内では解けなくても、

入試の傾向に寄せた問題なので、

しっかりと分析しておくと、入試の対策に

なると思います。

コロナ対応により、生み出されたもの

今日は


の方とZoomでお話しする機会をいただきました。



・コロナ休校中の対応

・現在の周辺地域の状況

・塾の経営について

・今後の対応について

などなど、色々なお話をさせていただきました。



当初30分程度の予定でしたが、

気がついたら1時間ほど話していました。

ご対応いただいた職員の方、

ありがとうございました。



話を通じて感じたことは、

「どの地域も、だいたい状況は同じなんだな」

ということです。

他地域の状況がなかなかわからないため、

「この状況は、うちの地域だけのことかも…」

「他の地域は、どのように対応しているのか」

という点が気になっていました。



ですが、協会の方の話をうかがっていると、

どこも同じように大変な思いをしながら、

手探りしながら、指導を続けている、

という状況を知ることができました。

それだけでもかなり勇気が出てきました。



お話の中で1つ面白かったのが、

「休校中オンライン指導をしていたが、

休校明けになると、ほとんどの生徒が

今まで通りの通塾を希望された」

というお話と、

「その中で『比較的学力が高い』層の生徒は

通塾よりもオンライン指導の継続を

希望されているケースが多い」

というお話をうかがったことです。



多くの保護者、生徒が今まで通りの

対面指導を希望されている一方で、

学力の高い層はオンライン指導の継続を

求めている。



これは、

「ある程度自分で勉強を組み立てられる生徒

にとっては、通塾するよりも自宅で勉強した

方がやりやすい」

というニーズの現れなのではないかと思います。



「いかにして、オンライン指導でも

対面指導に近い環境を作り出すか」

という点が重要だと思っていましたが、

逆に「新たなニーズ」も生まれてきているのだな、

ということを感じました。



色々と勉強になる1時間でした。

オンラインが社会的に普及したことで、

こうした時間を設けることができるようになったのは

色々と厳しい状況が続く一方で、

よかったことなのかな、と思います。

意外にできない「整数-分数」

中3生は、総合テスト対策として、

過去問を使った練習を増やしています。



その中で数学については、

「まず基本的な問題を、確実に取れるようにしたい」

ということで、全国の問1部分を集めた

問題を解いてもらっています。

その中で、「あれ?」と思うことがありました。



文字式の計算で、

「3x-1/2x」という問題がありました。

単純な文字式の計算だと思っていたのですが、

この問題の正答率が異常に悪い。



どうやら

「整数-分数」の計算のやり方が

しっかりと身についていないようです。



というのも、説明のために、文字を外して

「3-1/2」ができるかどうか聞いてみたら

固まってしまったからです。



「整数-分数」の計算をする場合には、

「整数を分数に直して、通分する」

ことが必要です。



3-1/2であれば、

3を3/1に変形してから通分して、

6/2-1/2=5/2

このような流れになります。



この、「整数を分数に直す」

という部分ができない子が

思ったよりも多くてビックリしました。



「整数-分数」は小学生で習う計算ですが、

確認してみたら、4年生で出てきています。

このあたりでしっかりと分数の計算練習を

してこなかったのかな、という気がします。



ただ、問題集もチェックしてみたところ、

「整数-分数」の問題があまり多くなく、

分数の計算の中の1つとして紛れている、

という形になっていました。

なので、ちょっと意識して練習しておく

必要があるように感じました。



小学5年生以上のお子さんで、

「整数-分数」の計算がしっかりとできるか、

確認してみてほしいと思います。


「ノートチェック」で気づいたこと

毎日の日課として

「生徒のノートチェック」をしています。

授業があった生徒の宿題や授業中のノートを

写真で撮り、チェックする、というものです。



間違っているところや気になるところ、

「理解できていないな」と感じるところについては

添削して生徒に指摘しています。

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このような感じです。



基本的には次の授業で来た時に指摘していますが、

あまりにも直すところが多かったり、

次回までの期間が空いてしまう場合には、

保護者にデータを送って、

家で直してもらうようにしてもらっています。



iPadを購入してから、

画像データでの添削やデータ送信が

やりやすくなりました。

「便利な時代だな…」と思います。



さて、いつものようにノートチェックを

していると、ふと気づいたことがありました。

それは

「毎回チェックする生徒と

ほとんどチェックしない生徒がいる」

ということです。



先に結論から言えば、

学力の高い生徒はほとんどチェックがいりません。

逆に学力の低い生徒は

ほぼ毎回のように添削をしています。



学力の高い生徒のノートの特徴は

・◯✕が正確につけられれている

・間違えたところを正確に赤で直してある

・「どこを間違えたのか」という点を分析して

 修正している

という点が挙げられます。



学力の低い生徒のノートの特徴は逆です。

・◯✕が正しくない(間違えていても◯している)

・解答を写しただけ。ただ「✕」だけのこともある。

・間違えた点はそのまま。



こうして毎日ノートチェックをしていると、

結局両者の差は、

「間違えに対する対応の仕方」

に尽きるような気がします。



間違えた問題に対して

「どこを間違えていたのか」を

しっかりと分析し確認する生徒。

「やりっぱなし」で終わる生徒。



こうした分析にかかる時間は

それほどかかりません。

ですが、こうした「ちょっとした差」が

積もり積もって「大きな差」に

なっていく。

そのことを、あらためて思いました。

野菜づくりは「土」づくり

庭の片隅で野菜を育てています。

最近は朝晩がだいぶ涼しくなってきたので、

取れる量が減ってきました。

それでもちょこちょこと収穫できるので、

朝収穫するのが楽しみでもあります。



何の知識もなく、とりあえず

庭のスペースが空いていたので耕して、

きゅうり、トマト、ナスを植えてみました。



それなりに育って、それなりにおいしい

野菜となりましたが、実家の両親が育てている

野菜とは随分味が違うな、という感じがしました。

また、大きさもぜんぜん違う。



「なんでこんなに違うのかな?」

そう思い、実家に帰った時に、

実家のトマトやきゅうりをチェックしましたが、

そもそも茎の太さがぜんぜん違う。

うちのはヒョロヒョロ、実家のはどっしり。

「こりゃ、味が違うのも当然だ」

そう思いました。



同じような苗を植えたはずなのに、

なんでこんなに差がつくのかな、

と思って聞いたら一言。

「ちゃんと肥料をまいているから」。



野菜が育つ土壌。

実家の畑は肥料をまき、土を育てている。

一方自分は、ただ耕して苗を植えただけ。

最初のうちは同じような見た目をしていても、

時が経ち、野菜が成長していくに連れ、

その差は歴然となる。



野菜の茎や実といった、上辺のところに

注意がいっていましたが、

実は下で支える土が大事なんだなぁ、

ということを思いました。



土を育てるには、

野菜を実際に育てている時では遅いです。

畑を休ませている間に肥料をまく必要があります。

また、肥料をまけば、当然草が生えてきます。

それを抜いて畑を維持する必要もあります。



野菜を植える前の段階で、

いかにしっかりとした準備ができるか。

それによって野菜の味が決まる。



教育もまた同じ。

生徒に指導する前の段階の準備を

いかにしっかりとしたものにできるか。

それによって成長の度合いが大きく変わってくる。



朝、野菜を取りながら、

ぼんやりとそんなことを思いました。

「前向きな心」を作るには

今日は塾仲間の先生の間で実施している

zoomを使ったwebセミナーに参加しました。

全国の学習塾の先生のお話を聞けるのは

非常に勉強になります。



また、最初にそれぞれの塾の

近況報告があるのですが、

同じような悩みをおっしゃっていたので、

「どこの塾の先生も同じ悩みがあるんだな」

と、ちょっと励まされた気持ちになりました。



今日は「生徒のマインドセット」という

テーマについての話になりました。

「いかに生徒のマインド(脳)を

前向きな状態にしていくか」

という話でした。



その中で「目標設定の重要性」と

いう話になりました。



お話された先生曰く、

「脳は現実と空想の境目がない。

そのため、毎日理想の状態をイメージしていると、

脳が勝手に勘違いし、理想の状態に近づくように

自然と現実が変化していく」

とのことでした。



いわゆる「思考は現実化する」というものかな、

と思いながら、話を聞いていました。



「目標設定」。塾でもやっています。

特に中3生は、志望する高校がだんだんと

固まってきました。



目標とする高校が決まり、

それに向けてどのくらいの点数が

必要かがわかっている。

総合テストも終わったばかりなので、

自分の実際の立ち位置も把握できた。



目標と自分の現在地との差がわかったので、

あとはその差を埋めていくだけです。

ただ、この差を埋めていくための

「行動の変化」。

ここが難しいです。



「もう少し頑張れば、もっと伸びるのにな…」

と感じる生徒はたくさんいます。



でも実際は、

・勉強よりも目の前の「ラク」な方に流される

・ちょっとやって、すぐに結果が出ないと、

 簡単にあきらめてしまう

・そもそも「目標は立てたものの…」という感じで

 最初からあきらめムードの子がいる

これが現実です。



こうした生徒たちの

「心のリミッター」のようなものは

一体どのようにすれば外れるのか。

難しいなぁ、と思います。



ただ、1つ言えることは、

行動変容をもたらすには

結局のところ「習慣化」しかない。

そう思っています。



毎日の小さな積み重ね。

それを繰り返すことで、少しずつ

自分に対して自信を持てるようになる。

そして、続けることで結果が出るようになる。

結果が出ると嬉しくなって

更に努力できるようになる。

こうした好循環をいかに生み出していくか。

ここが一番難しいと思っています。

コロナに備える

2学期が始まり1回目の総合テストが

終わりました。

中学生は月末の文化祭に向けて

あわただしく準備をしています。

高校の学校見学も始まったようで、

生徒たちは、いつもどおりの日常生活を送っています。



塾の方も、夏期講習が終わり、

総合テストも終わってちょっと一段落です。

これからまた中間テスト、総合テストと続きますが、

例年通りの流れなので、

まあいつも通りかな、という感じです。



ただ一方で、

ちょっと時間がある時には

常に「コロナによる休校」となった時の

シミュレーションを頭の中で行っています。



一時期と比べるとだいぶ騒動は落ち着いていますが、

いつまた火がつくかわかりません。

2月の休校や4月の緊急事態宣言は

いわば「未知」の状況であったので

ある程度対応が後手になっても仕方ない部分は

あったと思います。



ただ、仮に再度「休校」という事態が起こった時、

その時は、ある程度の「予測可能な」状態と

言えます。



ですので、今度の休校の時の対応の遅れは

言い訳になりません。

そう思い、時間があれば

頭の中で「シミュレーション」を繰り返し、

「足りないところはないか」

「漏れはないか」

「何かもっとできることはないか」

を自問自答しています。



「このまま何事もなく、例年通りに

入試まで終わってほしい。」

それが一番の願いです。



ですが、もしそうならなかった時には、

生徒たちの負担を少しでも軽くできるように

今から備えていきたいと思っています。

採点をして感じること

この土日に、小4~中2の生徒に

塾のテストを実施しました。



塾のテストは年に3回実施しています。

難易度はそれほど高くないと思いますが、

定期テストと違って範囲が広いので、

「総合テスト」に近い形の結果となります。



しばらく前にやった内容が中心になるので、

・しっかりと定着しているかどうか

・忘れてしまっているところがあるか

・苦手な分野はあるか

という点をチェックしています。



「この生徒は基礎計算は大丈夫だと思っていたけど

まだまだ間違えが多いな」

「この生徒は理科が苦手なんだな」

「社会の点数が悪い。定期テストも出来ていなかったから、

社会に注意しよう」

などなど、定期テストだけでは見逃していた傾向が

出てくるので、非常に重宝しています。



採点は私が行っているのですが、

何度かやっているうちに

色々と感じることが出てきました。



一番感じるのが、

「全体的に国語の点数が低い」

ということです。



業者のテストを採用しているので、

平均点は全国平均が出てきます。

他の教科はそれなりに遜色なくできる生徒がいますが、

国語だけは全国平均を下回る生徒が多いです。



逆に言えば、小・中学生でも、

「国語」の点数がある程度高め、

平均点くらいの生徒であれば、

他の教科でもまずまずの結果を残しています。



ただ、それでも採点していて

「この言葉の意味を知らないのか…」

「この漢字が書けないか…」

ということが多くあります。



それは結局のところ、

「読書量が足りない」

という点に行き着く気がします。

塾のテストをやる度に、

「読書していないな…」

ということを強く感じます。



読書をしている生徒であれば、

知識として言葉を覚える、

というよりも、

本を読んでいく中で、

自然と言葉の意味を理解していく。

そういう部分があるのですが、

そうしたことを感じさせる生徒が

ほとんどいない、というのがちょっと残念です。



読書量を増やす。この対処法はなかなか難しいです。

子供も本を読みませんが、

大人も本を読まない時代です。

日本人は読書をするイメージがあるように

思っていたのですが、

ある記事で、アメリカ人と比べて全然本を読んでいない、

という統計があることを知って愕然とした記憶があります。



「まず隗より始めよ」ではないですが、

少なくとも自分は本を読むようにしよう、

ということで毎月5冊程度の本を読むようにしています。

最近は「Kindle」でも本を読むようにしたので、

ちょっとした時間でも読書ができて便利です。



まずは自分自身で読書をしながら、

地道に啓蒙活動をしていくしかないかな。

そう思っています。

中1は2学期が要注意!

中学1年生にとって、

2学期は「勝負の学期」と言えます。



1学期は入学したばかりで慣れないことが多く、

緊張感を持って過ごしていました。

授業内容も小学校の延長で、それほど難しくなく、

テストも簡単でした。



ですが、2学期になると「ガラッ」と変わります。

まず、夏休みを挟んだことで緊張感が解けます。

学校に慣れてきたこともあり、

ダラダラした状態で過ごしてしまいがちです。



授業内容も一気に難しくなってきます。

英語は「疑問詞」「三単現」、

数学は「方程式」「比例・反比例」、

理科は「密度」「状態変化」などの化学分野。

小学校と比べて覚えたり理解するのに

時間がかかる内容が増えます。



授業内容が難しくなれば、

テストも当然難しくなります。

中3の総合テストほどではないですが、

2学期になると点数がガクンと下がる子が

続出します。



その結果、ここで一気に脱落する子が増えます。

そして、一旦つまづいてしまうと、

このあとに挽回するのはかなり難しくなります。



なので、中1の生徒は2学期になったら

「ギアを変える」くらいの意識で

勉強に取り組むことが重要です。

1学期の「ノリ」でやっていたら、

まず成績は下がると言っていいでしょう。



塾にいる中1の生徒たちは、

まだまだのんびりとしていますが、

こちらはじょじょに宿題を増やしたり、

負荷を強めにかけたりと、

「2学期モード」にシフトチェンジしています。



この2学期である程度のペースをつかめれば、

あとはそのまま行くことが多いので、

うまく流れに乗せていきたいと思います。

まず「公民」をおさえる

1回目の総合テストが終わりました。

「やれやれ」と思う間もなく、

早い学校は再来週に、遅くとも10月初めには

2回目の総合テストがあります。



ここから3年生は毎月のようにテスト。

大変ですが、頑張って欲しいです。



1回目の総合テストは、

「休み明けの実施」ということで

復習に集中することができました。



ですが、これから行われる

2~4回目の総合テストは

学校の授業がある中での実施です。

つまり、3年生の授業と並行して

復習していかなければなりません。

そのため、時間配分が非常に難しいです。



まずは「勉強時間」を増やすこと。

これは絶対条件です。

テストの出題範囲が広がるのに、

勉強量が今までのままでは

まず結果は出ません。



部活が終わって時間が空いている子が

多いと思うので、ダラダラせず、

しっかりと勉強するようにしましょう。



次に「結果が出やすい」ところを

まず抑えていくことが大事です。

その点では社会の「公民」に

力を入れることが重要です。



「公民」に関しては、中3の今から

初めて勉強していく内容になります。

そのため、テストでも出題可能性が高く、

だいたい20点分くらいは出題される

ことが多いです。



また、学校で習った範囲を

繰り返し問題を解くことで、

比較的効率よく得点することができます。



なので、まずは「公民」の準備を

しっかりとすることが大事です。

できれば早めにテスト範囲が

わかればなお準備がしやすいですが、

最後までテスト範囲を言わない学校もあるので、

まずは学校の授業が終わった段階で

すぐに復習するようにしましょう。



ここから先は、テスト範囲がハッキリしないため、

「手探り状態」で勉強を進める形になります。

目的地があやふやな中で先に進まないといけないのは

かなりストレスがたまりますが、仕方ありません。



とにかく、いま授業でやっている内容については

早めに理解できるように、

その日のうちに復習するクセをつけましょう。

そして、少しでも「1・2年の復習」をする

時間を増やすようにしましょう。

総合テストが返ってきたら

全生徒の1回目の総合テストが

返ってきています。



「点数が下がるよ」ということは

3年になった時から言い続けてきました。

「ある程度、覚悟はしておきなさい」と。



ですが、実際に下がってしまった自分の点数を

目の当たりにすると、大きなショックを受ける

生徒がほとんどです。



ツラいのは、頑張ってきた生徒ほど

点数が落ち込むことがあり、

大きなショックを受けてしまう、

ということです。



頑張ったらその分結果が出てほしい、

と願うのは普通だと思います。

ですが、現状のシステムでは

むしろそうした子ほど結果が出にくい。

毎年のこととはいえ、

「見ていて辛いなぁ…」と思います。



ただ、今のシステムでやり続ける以上、

こうしたショックを受けることは

避けられません。

先輩たちも、こうした

「1回目の総合テストの洗礼」

を乗り越えて、高校に合格していきました。

今年の3年生も今は辛いと思いますが、

踏ん張ってほしいと思います。



そして、テストが返ってきた今

やってほしいことは

「解き直し」と「振り返り」です。



「解き直し」については、

間違えている部分が多い生徒が多いと思うので、

全部を解き直す必要はありません。

「基本的なところ」を間違えていないか

確認するようにしてください。



具体的には、

英語…スペルミス、文法、単語の間違え

数学…計算間違え

国語…漢字(できれば文法)

理科…各単元の(1)の問題

社会…漢字ミス、ひらがなを漢字で書けるようにする

といった点です。



「振り返り」については、

テストまでの生活態度を振り返って下さい。

・勉強時間はどうだったか。

・生活習慣はどうだったか。

・どの部分を勉強したか。

などです。



結果が悪いと「悪かった点」に目が行きがちですが、

「良かった点」もあると思います。

それぞれをしっかりと分析し、

「良かった点」については次のテストも継続する。

「悪かった点」については、修正していく。

そうしてほしいと思います。



テストが返ってきて落ち込んでいる

子が多いと思います。

今はつらいと思いますが、

頑張ってきた子はその努力が

必ず自分の支えとなります。



気持ちが落ち着いたら、

また次のテストに向けて準備を始めてほしい。

そう思います。

ちょっとした時間の使い方

日曜日に模試を実施しました。

前回の模試までは

「むずかしい…」

と言っていた生徒たちですが、

今回の模試では感想が違いました。



「難しかったけど、総合テストよりはマシ」

模試の難易度はあまり変わっていないので、

いかに総合テストの難易度の上がり方が

急なのかがわかります。



さて、模試の様子を見ていて

1つ気になる点がありました。

それは「英語」の時。



英語は最初にリスニングを行うため、

CDを流します。

そのCDですが、

最初は「事務手続」の案内が流れます。

・問題文が◯ページから◯ページまである

・注意事項をよく読む

・答案用紙の書き方

など、問題内容に関係のない話が

ずっと続きます。



そして1分半くらいたったところで、

問題の内容に移ります。



この時の生徒の動きに注目しています。

CDの指示をしっかり聞いている生徒。

真面目だな、と思います。

問題が始まるまでボーッとしている生徒。

この時点ですでに負けているな、と思います。



そして、要領のいい生徒。

要領のいい生徒は、事務手続が流れている間、

先にリスニングの次の読解問題を読み始めています。

そして、事務手続の案内が終わるうちに

1、2問解いてしまっています。



時間にして1分半。

ですが、この1分半で随分と差がつくものだ。

見ていてそう思います。



入試は時間との戦いです。

ちょっとしたところですが、

こうしたところで工夫できるかどうかが、

後に大きな差となって現れると思います。