ラクな解き方は身につかない

3年生は1・2年の内容の復習を

進めています。

苦手にする子が多い

「おうぎ形・体積・表面積」のところは

なかなか時間がかかります。



そんなある日、円すいの表面積の問題を

復習していた生徒が、

「あれ~っ?」と言いながら、解答を見て

ウンウンとうなっていました。



どうしたのかな、と思って聞くと

「友達から解き方を教えてもらったんだけど

忘れちゃった…」

とのこと。

生徒も自分なりに考えて、努力しているようです。

その姿勢は素晴らしいです。



で、どんな感じだったのかを確認したのですが、

全然思い出せない。

なので、公式を使った解き方を一通り教えました。



「以前友達から教わっているから、いけるかな?」

と思ってみていたのですが、進みが遅い。

どうやら友達から教わったのと違う解き方を

自分が教えたようで、とまどっていました。



円すいの表面積の解き方はいくつかあります。

その中で公式を使った解き方は

一番面倒くさい解き方です。



「『母線×円の半径』をやれば、側面積が出る」

おそらくこれを友達から習ったと思うのですが、

あえてその解き方は教えませんでした。

というのも、今回の生徒の様に、

「ラクな解き方を教えても、解けるようにならない」

からです。



教わった直後は

「すげー!」

「簡単に解けるー!」

という反応を示して感激しますが、

何日か経つと忘れて

「あれ、どうやって解くんだっけ?」

という風に必ずなります。



なので、うちの塾では、面倒であっても

まずは「公式」を使った解き方を教えます。

時間はかかりますし、面白味はないです。が、

「生徒が解けるようになる」のが目的なので、

地道に進める道を選んでいます。



派手さはいらない。

一歩一歩積み重ねて、確実に成長していく。

生徒にはそのような努力の仕方を

身につけてほしいと思っています。

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