卵が先か、鶏が先が

最近、生徒たちを指導していて思うのが、

「勉強ができるようになる上で、

 一番必要な力ってなんだろう?」

ということです。



最近「これかな?」と思っているのは

「好奇心」です。



勉強が得意な生徒に共通するのは

このあたりの能力です。

「なぜそうなるのだろう?」

「どうしてそういうことが言えるのか?」

という部分に対しての好奇心が強い

と思います。



なので、問題を解いていて

わからない点が出てくれば質問してきます。

間違えた所があれば、「どこが間違えているのか」

をしっかりと確認しています。



「『知』を追い求める」という姿勢が

自然とできている子が

勉強が得意な子のように思います。



逆に勉強が苦手な子は「淡白」な気がします。

間違えていても気にしない。

なぜそうなるのかも気にしない。

そもそも「考えよう」という気がない。

そんな感じを受けます。



では、勉強における「好奇心」は

どこから生まれてくるのか?

そもそも「好き」というものの場合であれば

自然と湧いてくると思いますが、

勉強の場合、「自然に好き」というケースは

あまりありません。



テストで問題が解けたり、

点数が取れて周りからほめられたり、

そうした評価を受けていく中で、

好奇心というものが何となく湧いてくるのでは

ないかと思います。



そうすると、テストで問題が解けたり、

点数が取れるようにするには、

ある程度の知識を「覚える」ことで

身につけなければなりません。



そうした基礎学力はどちらかというと

「強制力を持って」身につけさせる

ことの方が多いように思います。



「好奇心を育てる」となると、

どちらかといえば生徒が自然と湧くのを

待つものだと思います。



「基礎知識を覚える」となると、

これは生徒にある程度強制的に

教え込むものだと思います。



いったい、どっちが先なのか、

優先させるべきなのか、

最近の悩ましい問題になっています。